ブルース・リウ ショパンコンクール・ライヴCDを買いました!

ブルース・リウ(Bruce Liu)CD第二弾、第18回ショパン国際ピアノコンクールのライブCDを買いました。
輸入盤と国内流通仕様(日本語解説付き)のどっちも!
今回はChopin Institute発売のCD(ブルー・レーベルと呼ぶらしい)で、グラモフォン(イエロー・レーベル)のCDとは異なる曲が収録されています。
開封の儀とCD音源の感想。
2022年1月15日発売のライブCD
今回発売となったCDは第18回ショパンコンクールのライブ録音です。収録曲はこちら。
Rondo à la mazur in F major, Op.5
Sonata in B flat minor, Op.35
Concerto in E minor, Op.11
11月にグラモフォンからリリースとなったファーストアルバムもコンクールのライブ録音で、そちらのCDに収録されていない曲たちが今回のブルー・レーベルのCDに収録されています。
2次予選で弾いたバラードとマズルカ風ロンド、3次予選のソナタ、ファイナルのコンチェルトというこちらも豪華なラインナップです。
Chopin Instituteの告知では1月20日On Saleになっていたけど、タワーレコード オンラインで予約をしていたら、2022年1月15日には発売になっていました。サブスクの配信はまだなので、20日に配信開始なのかな。
追記:サブスクでも配信されました!
Amazonでも販売開始したようです。

開封の儀
さてさてブルー・レーベルの開封の儀です。
ブルース・リウ(Bruce Liu)ファーストアルバムと同様、Chopin Instituteのブルー・レーベルCDも輸入盤と国内流通仕様の2種類あります。ので、2種類買いました…!
「どっちがどっちかわからんやん」と思う人は左下をよく見て購入してね。「直輸入盤」または「日本語解説付き」と記載があります。直輸入盤は約2,400円、日本語解説付きは約3,000円です。
ビニールで包まれており、なかなか厳重。思っていたよりしっかり厚みがあるケースです。
開けました!わーCDもブルー仕様なのね!ブルースくんが好きだと言っていたスカイブルー!
中はブルース・リウくんの写真がたくさんで、プチ写真集のようになっています。
輸入盤と国内盤の違い
国内流通仕様の方しか開けていないのですが、日本語の解説が別冊でついているのが国内盤ということのようです。
ブルーのケースと中身(ポーランド語・英語の解説あり)は輸入盤と同じで、輸入盤に記載されているポーランド語&英語の日本語解説がついているということ。
この日本語解説では、曲ごとにブルース・リウくんの素晴らしき点が詩的な表現も交えて語られています。ワルシャワ・フィルハーモニーとアンドレイ・ボレイコ指揮者さんの説明もあり。
難しいポーランド語や英語が読めない人は、日本語解説付きのバージョンを購入した方がいいかも。
優しくてキラキラなブルース・リウの音
早速ブルー・レーベルのCDをかけてみて最初に思ったこと。
音がう、美しい!
このCDに収録されている曲はまだサブスク配信されていないので、YouTubeでしかライブ音源を聴くことができなかったのですが、CDの音の方がクリアな音です。
ライブ録音ということを忘れるほどの美しい演奏です。
そしてブルース・リウくんが奏でる柔らかさ。リサイタルで聴いたときにブルース・リウくんは優しい人なんだろうなと思ったんですが、このCDを聴いて改めてそう思いました。なんて優しい音なんだろう。
ドラマティックなバラード第2番。
上品に跳ねるマズルカ風ロンド。
崇高な葬送。圧のある第1楽章、枯葉が強い北風で不規則に舞い落ちるような個性的な第4楽章がとても好き。
コンチェルトは音がキラキラしていて、光る雫のよう。
いや〜これはうっとり。ブルース・リウくんの繊細な音楽をとっても感じます。
コンチェルトの最後の拍手もバッチリ録音されていて、ファイナルの熱狂を思い出しますね。
ブルー・レーベル サブスク配信が待ち遠しい
早速何度もリピートして聴いてます。特にリサイタルでブルース・リウくんのソナタ第2番を聴いてから、ソナタがとても気になってソナタをよく聴いていたので、高音質で何度も聴けて嬉しいです。
CDは保管用にしたいので、早くサブスクで配信されないかな。イエロー・レーベルのファーストアルバムと交互で聴きまくるYO!!
タワーレコード オンラインは在庫わずかになってました。店舗にも少しでしたが置いてありました!

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