ブルース・リウのファイナルとガラコンサートのコンチェルトを観て

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2021年第18回ショパンコンクールファイナルのコンチェルトが好きだった2人のうち1人が、カナダのBruce (Xiaoyu) Liu(ブルース・シャオユー・リウ)さん。

2次予選でドラマティックな演奏に心奪われ、とっても楽しみにしていました。

Bruce (Xiaoyu) Liu(ブルース・シャオユー・リウ)さんは優勝されました!本当におめでとうございます!!

4日連続のコンチェルト演奏

ファイナルの後、Bruce Liu(ブルース・リウ)さんは、3日連続のガラコンサートでコンチェルトを弾かれました。ブルースくんはファイナルの大トリだったので、4日連続でコンチェルトを演奏されたということです。

ファイナルの結果は夜中まで出なかったし、興奮やら感動やらであまり寝られなかっただろうし、取材もたくさんあっただろうし、本当にお疲れだったと思います。

インタビューでは「I’m tired.」とおっしゃってましたが、演奏ではそんなお疲れモードを見せず、演奏直前まで楽譜に向き合う姿、全力でコンチェルトを弾く姿に心打たれました。

コンクール&ガラコンサート中の進化

ファイナルの後にブルーウ・リウくんのガラコンサートの特に2日目、3日目のコンチェルトを聴いて、コンクールの挑戦者の演奏から王者の演奏に変わった気がしました。

王者の演奏と言うと語弊があるかも。Bruce (Xiaoyu) Liu(ブルース・シャオユー・リウ)さんが「ショパンコンクール1位のピアニスト」としてスタートしたことを感じさせてくれる演奏に思いました。

ファイナルの時は挑戦者として気合十分という感じで、キレッキレで疾走感ある覚醒されたようなコンチェルト第3楽章。とても勢いがあってワクワクしました。感想はこちらに書いてます↓

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ガラコンサートの2日目のコンチェルト第1楽章を聴いた時に、大海に漕ぎ出した大きな船のように感じました。指揮者と笑顔でアイコンタクトも見られたゆったりとした第2楽章。彼の緩急やスピード感、遊びを堪能できる第3楽章。

ショパンコンクールに出場している方々は皆さん既にご活躍されている方々だと思いますが、ショパンコンクール1位のピアニストとしての心持ちに切り替わったのかなと、素人ながらに感じたのです。

ガラコンサート3日目はテンポゆったりめで、芳醇でドラマティックな演奏を見せてくれました。なんかもうコンクールの雰囲気はなくなって、絶品料理を堪能している気分です。

コンクール、そしてガラコンサートの最中にもピアニストはどんどん進化するんだなと思いました。

演奏後、アンコールでマズルカの演奏があって、それでも拍手が全然やまなくて、会場のお客さんからは何度も何度もカーテンコールがありました。最後に「弾くよ!」って感じで出てきて弾いてくれました。

アンコールのワルツ第5番もすごかった!

ワルツ第5番は、ブルース・リウくんが2次予選で演奏した曲。踊りながら演奏する彼を見て、私の心も躍ったものすごく惹かれた曲です。

やっぱりワルツも2次予選の時と違いました。どちらもすごく好きですなんですけど!!

ショパンコンクールのラストのラストを、彼のワルツ第5番を聴いて終わることができるなんて…とっても思い出深い時間になりました。

ガラコンサート3日目のYouTubeアーカイブ▼

Huge Responsibility

ちなみにファイナルの演奏とガラコンサートの演奏どちらが好きかと聞かれれば、先ほども言った通りどちらも好きです!!どちらの演奏も、その瞬間にしかない芸術に触れられたと思うからです。

ブルース・リウくんが優勝後の公式インタビューで、

今後について心配はしていないけど「huge responsibility:大きな責任」がある。でも、これから始まる新しい冒険を楽しみにしている

と言っていたのが印象的でした。

「huge responsibility:大きな責任」をとっても感じるガラコンサートの演奏に、胸が熱くなる思いでした。。。

PTNAのインタビューでは、優勝したことについて

I think the most important is to keep what I did.(もっとも大切なことは私がしてきたことを維持すること)

今後どんなピアニストになりたいか

I think I’ll just be myself.(私自身のままでありたいと思う)

とおっしゃってました。謙虚で自然体な感じがものすごく素敵です。

これからのBruce (Xiaoyu) Liu(ブルース・シャオユー・リウ)さんが楽しみでなりません。今後のご活躍を、心からお祈りしています!

優勝した途端に怒涛のコンサートツアースケジュールが発表されていたのを見てびっくりしましたが…(!)彼の音楽がたくさん聴けますように…♪


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moni

引きこもり中のゆるい推し生活を綴ります。スペインのセビージャでフラメンコ留学してました。趣味でピアノを習っていたのは4歳〜16歳くらいまで。素人です。話す言...

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