ブルース・リウ ルクセンブルクコンサートのラジオ配信

3月18日にルクセンブルクで行われたブルース・リウ(Bruce Liu)くんとルクセンブルクフィルハーモニー(Philharmonie Luxembourg)のコンサートが本日の夜中にラジオ配信されました。
17日の現地時間夜22時、日本時間は18日の朝5時に再配信があるみたいです。
チャリティコンサート@フィルハーモニー・ルクセンブルク
3月18日にルクセンブルクで行われたこちらのコンサートはチャリティコンサート。共演はルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 と指揮者リオネル・ブランギエ氏です。
コンサートが行われた「フィルハーモニー・ルクセンブルク」というコンサートホールは2005年竣工だそうで、写真で見ても新しそうなきれいなホールでした。
ルクセンブルク市は欧州文化首都に選ばれているそうで、選ばれたことを機にコンサートホールの建設が始まったそうです。
大ホールは1500席収容のコンパクトなホール。チャンバーホールは313席。
建物がホワイト、大ホールがブルーの座席、チャンバーホールが赤の座席で「ルクセンブルクカラーだよ、たまたま自分も同じカラーの服を3回着てたよ」ってブルース・リウくんがインスタにあげてました。
建物、2つのホールの座席カラーを国旗カラーに合わせてデザインしたのだとしたら、粋なカラーデザインだね!
ショパンのコンチェルト第1番とラフマニノフの交響曲第2番
ラジオ配信ではこの日の演奏曲2曲が流れました。
アンコールのノクターン第20番
ラフマニノフの交響曲第2番
深夜3時から配信開始だったのでブルースくんのアンコールのノクターン第20番を聴いた後、ラフマニノフの交響曲の途中で寝落ちしていました…さーせん。18日の朝は全部聴きたい。
最初にコンサートの説明があって(フランス語?)、説明が終わるか終わらないかくらいのところで急に演奏が始まるので、18日に聴く人は説明が始まったら構えてください。
静寂とかもなく本当にすごーく軽く始まるので。
オーケストラの演奏は全体的にサラリと軽めです。対してブルース・リウくんはテンポ・ルバートが増し気味で、第1楽章と第2楽章はかなりたっぷりめ。
ブルースくんのショパンのコンチェルトを聴くのはブラジルの配信以来だけど、この日はまた印象が違って深めの呼吸を楽しんでいるように聴こえました。ちょっと色気のある演奏。
いつもインタビューでブルースくんが言っているように、毎回異なるホールや異なるピアノでの演奏を楽しんでいる姿を想像していました。
引きこもりが一転して夜中にPC見ながら配信に夢中になった10月のコンクールを思い出して、私はノスタルジックになりました。ほろ…。
そして、アンドレイ・ボレイコマエストロとワルシャワフィルとブルース・リウくんの共演をまた聴きたくなりました。
アンコールはノクターン第20番。
ブルースくんのノクターン第20番は、先日サブスクで配信スタートしました。この曲は解釈がさまざまなようで、聴き比べると興味深いです。
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18日も聴こう
こちらのラジオ配信はアーカイブが残らないようなので、18日も寝ずに朝までがんばって配信を聴こうと思います。
次回はラフマニノフの交響曲まで起きてられますように。
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