突然のインスタライブと大晦日のNHK-FM&クラシック名演・名舞台2021

新年あけましておめでとうございます!
2021年は私にとってとてもハードな年でしたが、なんと言ってもショパンコンクールのライブ配信をリアルタイムで60時間以上視聴したことが思い出に残っています。
10月は昼夜逆転の生活でしたが、人生も少し反転してくれたのか、11月と12月は素敵なできごとがありました♪
そして11月にブルース・リウ(Bruce Liu)ピアノリサイタルを真近で観たこと。数日余韻に浸れるようなすばらしい体験でした。これは一生忘れない。
年末&年越しを振り返りつつ、2022年のゆる推し生活をスタートさせたいと思います。
ブルース・リウの突然のインスタライブ
年末、ブルース・リウくんはロシアのサンクトペテルブルクで、ガジェヴ氏とエヴァちゃんと年越しコンサートの予定でした。3人がコンチェルトを演奏するコンサート。
それとは別に、急遽アレクサンドル・カントロフさんの代役で30日にリサイタルに出演することになったことが、前日?だったかに発表されました。とにかく急だったようで、ブルースくんもインスタストーリーに「準備にあと24時間しかない」と書いてました。
31日の明け方5時前、そろそろ寝ようかなと思ってなんとなくインスタを開いた瞬間に、ブルース・リウくんがインスタライブの配信を開始。我ながらすごい勘だったなと思います。
ロシアは6時間遅れなのであちらは夜の23時前。急遽のリサイタルが終わって、おしゃれなレストランでエヴァちゃんとご飯(デザート)を食べているようでした。店員さんに「このアイスはグリーンティーですか?抹茶ですか?」って聞いてた。
おそらくリサイタルはうまくいったのかな♪エヴァちゃんに「君が出来をジャッジして」みたいなこと言ってて、エヴァちゃんが「素晴らしかったよー」と言ってました。
急遽リサイタルも弾くことになった経緯については、トランジットでアムステルダムの空港にいる時に「Hi Bruce リサイタルも引いてくれるかな?」みたいな「いいとも!」みたいなノリで依頼されたらしいです。
途中で食べてるものを見せてくれたのですが、なぜか抹茶アイスの後においしそうなお肉みたいなのが出てきました。食事の順序が謎。
最後は「今から食べるから、みんなまたねー。健康に気をつけてね。フルーツファンの皆さん良いお年を〜!」と、ファンの健康を気遣う優しいブルースくんでした。
朝5時の予告なしインスタライブを見られた自分グッジョブ。
NHK-FMで聴くN響×Bruce Liu
31日はお部屋の掃除を昼過ぎまでに片付けて、16時からNHK-FMで「NHK音楽祭」を聴きました。
11月8日にブルース・リウくんが日本でN響と共演したコンチェルト。先日テレビで放送されたばかりですが、ラジオで聴くとまた違って良い。音だけに集中するので、繊細な表現をより感じることができる気がします。
N響との共演の時はスタインウェイの彼女にめちゃくちゃ優しかったブルース・リウくん。ショパンコンクールのファイナルの演奏と聴き比べると違いがあって、毎回フレッシュな演奏で異なる魅力を感じさせてくれます。
テレビ放送ではカットされてしまったアンコールのマズルカも聴けました!優しい音色のマズルカ♪
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31日のライブ配信はNothing
大晦日の日本時間21時から、ロシア・サンクトペテルブルクのコンサートのライブ配信があるものだと思っていました。Chopin Instituteがライブストリーミングあるよってストーリーにシェアしてたし…。
まさかのライブ配信がないと知ったのは、大晦日の19時過ぎ。
えぇぇぇぇぇ年越せない年越せない年越せない。
日本のガラコンサートがなくなっちゃったから、この配信を楽しみにしてたのに!
どうやら元々ストリーミング配信の予定はなかった(?)のを、誤った情報が拡散されてしまったように見えました。最近はライブ配信があるコンサートも多いから、情報が錯綜してそう。
公式(今回の場合はマリインスキー)から正式情報が出ていないものは早とちりしてはいけないですね。
クラシック名演・名舞台2021
年を越せない残念な気持ちで夜ごはんを食べ、紅白も見ずに自分の部屋でダラダラと過ごしていた時「そーいやEテレでクラシック名演・名舞台2021があるんだった!」と思い出し、ピコンとテレビのスイッチを入れました。
藤田真央さんのトルコ行進曲とてもよかった!柔らかそうな見た目とは裏腹のしっかりした打鍵と、玉のような音の遊び心がある演奏で、悲しみを感じていた心を明るくしてくれました。
そしてここでもN響×ブルース・リウの演奏を聴くことができた!3楽章のみでしたが、2021年の名演・名舞台として改めて放送されたのでした。ライブ配信がなくて残念だったけど、少し元気を取り戻せました。
年越し
クラシック名演・名舞台2021の放送が終わったのは23時45分。ジルベスターコンサートを見ようか迷ったけど、演奏途中からになってしまうので、これは後でビデオで見ることにして某カウントダウン番組を久々に見ました。
1日は恒例のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを視聴。今年は反田恭平さんがスタジオゲストで出演。
バレエ映像が出てくると、「ウィーンだなぁ」と感じてしまう私。なんでかわからないけど、この番組のバレエの映像がとても印象に残ってるのよね。
そしてラデツキー行進曲の年明け感!毎年恒例とは言え、やはり観客の手拍子のタイミングや音量調節は難しいのか!?指揮者のダニエル・バレンボイムうまく調節してました。
翌日2日には個人的に嬉しいお知らせもあり、地味ですが素敵な年明けとなったのでした〜♪
今年もよろしくお願い致します。
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